昨日の午前中は、お陰様で、職場の魚屋さんはバタバタと忙しかった。
今日は、卸売市場が休みで、売る魚もあまりなくて、ゆったりしていたけど、
ちょっと、面白いことがあった。


お昼から、お刺身などを入れる容器のトレイ屋さんが、
納品にやって来た。

納品に来たトレイ屋さんは、笑顔のいい30歳くらいの男性で、
ピースの綾部に似た感じだ。

私が、納品書に受領印を押すと、綾部もどきは私に聞いてきた。


「(社長の)奥さんは...?」

「ちょっと、出てますけど」

私がそう言うと、綾部もどきは腹の底から力を込めて

「なるほど~


と、言った。

ディスカッションしてる訳でもないのに、
「なるほど~
」と、腹の底から力を込めて言うほどのことでもなく、
「そうですか」とさらりと流す程度の会話なのになぁと、私は可笑しかった。


そして、綾部もどきは続けた。

「あのぅ、○○の件で頼まれてたんですけど...」

そう言って、私に色々と説明をしてくれたけど、
分かりづらかったので、私は言った。

「カタログがないの?」

私は綾部もどきのおもしろい性格が分かって、
私はすっかり打ち解けて、ため口で話した。

すると、綾部もどきは車の中にあるからと言って、
車にカタログを取りに戻った。


その間に、奥さんが帰って来て、その旨を話すと、奥さんは、
もう、○○の件は解決したと言った。


そして、綾部もどきがカタログを取って戻って来たので、
私は、綾部もどきに言った。

「もう、○○の件はよそに頼んだらしいよ」

すると、綾部もどきは、やっぱり、腹の底から力を込めて言った。

「なるほど~


口惜しそうな、或いは、残念そうな、「なるほど」じゃなかった。

まるで、難しい数学の問題を解説してもらって理解したかのように、
「なるほど~
」と言った。

でも、ここは、やっぱり落胆して、弱弱しく、「そうですかぁ」と言う所じゃないかと、
やっぱり、私は可笑しかった。


早速、家に帰って、この話をして、
もちろん、魚屋さんでも○○ちゃん(魚屋のお兄さん)たちに話して、
今、私の回りでは、「なるほど~
」 が、流行っている。

私の中で、今年の流行語大賞は、「なるほど~
」 だ。






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