(職場の魚屋さんは) 先週、まぁまぁの人出だったけど、
昨日は、がたんとお客さんが減りました。

でも、お客さんの入りとは関係なく、お店の準備が出来るまでは、
何かと気忙しいものです。


昨日は、珍しいマグロも入ったので、
売り損なわないように、早く品出しをしないといけません。
うちの魚屋さんは、マグロの時は、小さなブロックにしてパック売りします。
ブロックと言うのは、三枚におろしたものを、小分けしたものです。


伝票には丸の魚の値段が書かれています。
1本いくらの仕入れ値から、
私は、倍率を使って、正味の100g単価の仕入れ値を割り出します。



売値は(社長の)奥さんが決めますが、
正味の仕入れ値から、すぐに奥さんが売値を出せるようにしておくのです。
すると、ブロックが出来た時には、すぐ、品出しが出来るからです。


私は、珍しい魚が入った時には、
丸の目方と正味の目方を取り、倍率を出します。


今までに、数々の魚の倍率を出して、myノートに記録しているのです。
倍率だけでなく、その時の仕入れ値、売値、売り上げ、売り方、イベントの記録...etc 
色々なマル秘情報を記録しています。


このmyノートこそ、私の武器なのです。


昨日は、ぼちぼちのお客さんでしたが、○○ちゃん(魚屋のお兄さん)たちが協力して、
マグロを早く
ブロックにしてくれて、早く品出しをすることが出来たお陰で、
早々と完売することが出来ました。


やっぱり、スピードが勝負だと感じた一日でした。






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